2016.12.21にPHP総研グローバル・リスク分析プロジェクトは、来たる2017年に日本が注視すべきグローバルなリスクを展望する「2017年版PHPグローバル・リスク分析」レポートをまとめ、発表しています。
【Global Risks 2017】
1.サイバー分野で失われる国際競争力と進行する「植民地化」
2.トランプ「勝手主義」に翻弄される世界
3.中間層「選挙の乱」矛先はグローバリズムへ
4.対外強硬姿勢で国内不安の乗り切りを図る中国
5.韓国大統領選とトランプ政権登場で混乱必至の朝鮮半島情勢
6.東南アジアで不安定化する米中バランス
7.密かに高まる印パ核保有国同士の軍事的緊張
8.トランプ政権の政策転換で不安定化する「ポストIS」の中東
9.構造的ハードルに阻まれ米露リセットに限界
10.重要インフラへのサイバー攻撃の本格化
詳細は、PHP総研のWebサイト（PDF）をご覧ください。
【執筆者:公認会計士・公認不正検査士・税理士 松澤公貴】
Webサイト | www.jp-kmao.com
毎年恒例になっている「世界10大リスク」が、2017.1.4にユーラシア・グループから発表になっています。
1．わが道を行くアメリカ：トランプ次期米大統領のもと、米国が世界の諸問題の解決などでリーダーシップをとらなくなる可能性を指摘
2．中国の過剰反応：2017年秋に共産党執行部の人事が控える中国
3．弱体化するメルケル：メルケル独首相が力を失った欧州
4．改革の欠如：世界的な構造改革の遅れ
5．テクノロジーと中東：中東におけるテクノロジーの普及
6．中央銀行の政治化：中央銀行への政治の干渉が増える可能性
7．ホワイトハウス対シリコンバレー：ホワイトハウスとIT企業が集まるシリコンバレーのあつれき
8．トルコ：2016年のクーデター未遂事件以来、トルコの政治や経済に不透明感
9．北朝鮮：核問題など
10．南アフリカ：ズマ大統領を巡る政治危機
詳細は、ユーラシア・グループのWebサイト（PDF）をご覧ください。
動画（動画）
【執筆者:公認会計士・公認不正検査士・税理士 松澤公貴】
Webサイト | www.jp-kmao.com
プレミアムフライデーの実施に向け、官民連携の「プレミアムフライデー推進協議会」が設立されました。2016.12.12、第1回協議会が開催され、実施方針・統一ロゴマーク等が決定されました。なお、プレミアムフライデーとは以下の効果につなげていく取組みです。
個人が幸せや楽しさを感じられる体験（買物や家族との外食、観光等）や、そのための時間の創出を促すことで、
(1) 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる
(2) 地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる
(3)（単なる安売りではなく）デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる
詳細は、経済産業省のWebサイトをご覧ください（http://www.meti.go.jp/press/2016/12/20161212001/20161212001.html）。
【執筆者:公認会計士・公認不正検査士・税理士 松澤公貴】
Webサイト | www.jp-kmao.com
