日本の独占禁止法のように市場における公正で自由な競争の実現を目指す法律は、一般に競争法(Competition Law)と呼ばれています。現在、経済のグローバル化、市場経済化の流れを受けて、世界各国でその整備が進んでおり、今やほとんどの国において整備されている状況です。また、主要国を中心に競争法の執行(制裁)も活発化し、日本企業の海外子会社に対して当該国の競争法が適用される事例も増加しています。
このような競争法の執行強化の動きは中小企業にも及んでおり、多額の課徴金を課される事例もでてきています。今すぐに自社の競争法コンプライアンス体制を見直す必要があるでしょう。
【執筆者:公認会計士・公認不正検査士 松澤公貴】
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