世界の汚職・腐敗防止活動を展開する国際NGOトランスペアレンシー・インターナショナルは、2016.1.27に「CPI(腐敗認識指数 | Corruption Perception Index)」を発表しています。当該指数は、各国の公務員や政治家などが賄賂などの不正行為に応じるかどうか、すなわち公的部門と民間との関係における腐敗度を調査と評価により数値化してランキングしたものです。
今後海外進出を予定している日本企業、海外子会社の内部監査を予定している日本企業等、贈賄リスク対策や海外子会社ガバナンスの強化に役立てて頂きたいものです。
【AsPacのランキング】168ヵ国中
4位:New Zealand
8位:Singapore
13位:Australia
18位:Hong Kong
18位:Japan
27位:Bhutan
30位:Taiwan
37位:Korea (South)
54位:Malaysia
72位:Mongolia
76位:India
76位:Thailand
83位:China
83位:Sri Lanka
88位:Indonesia
95位:Philippines
112位: Vietnam
117位: Pakistan
123位: Timor-Leste
130位: Nepal
139位: Bangladesh
139位: Laos
139位: Papua New Guinea
147位: Myanmar
150位: Cambodia
166位: Afghanistan
167位: Korea (North)
なお、詳細は、Transparency InternationalのWebサイト(http://www.transparency.org/cpi2015)をご覧ください。
【執筆者:公認会計士・公認不正検査士 松澤公貴】 Webサイト | www.jp-kmao.com
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