来期から東芝の監査を担当するのがPwCあらた監査法人に決まりました。すでに新日本有限責任監査法人は来期の監査を受嘱しないとリリースしていたので、どこがやるのかと興味深々でしたが、PwCあらた監査法人は一応4大監査法人という括りにすると一番規模が小さく、人的資源を確保できるのか疑問な気がします。
2015年3月期で東芝がグローバルで払った監査報酬は29億円とのことで非常に魅力的ではあるものの、世間的注目度が高く、ゆえに監督官庁や会計士協会なども注目する案件だけに火中の栗を拾ったということにならなければよいのですが。
【執筆者:公認会計士・税理士 青木重典】
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