2015年1月15日木曜日

[20] 「ひつじ」がある会社【経営】

今年はひつじ年ですが、決意を強くし未年の平成27年を迎えるだろうと推し量ることができるようにと、社名に「ひつじ」を取り入れた会社設立が目をひきます。
「羊」や「未」、「HITSUJI」など、「ひつじ」と読ませる文字を商号に含んだ会社・個人事業所は全国に226社あるそうです。これは東京商工リサーチが独自の企業データベースで把握できた会社を集計したもの。そのデータベースには239万7355社があるということですから、割合自体はそれほど高くありませんね。
一番多く使われている文字は「羊」(144社)、次いで「ひつじ」(72社)、「ヒツジ」(8社)、そして「HITSUJI」と「未」(ともに1社)でした。都道府県別ではやはり企業数が多い東京がトップの34社でしたが、それに続いたのが北海道の29社。「羊ヶ丘」「羊蹄山」などの地名・名所があるほか、緬羊牧場が多いことも影響したようです。
干支関連の屋号の会社より短いサイクルで「自社の年」が訪れるのが、オリンピックにちなんだ会社。東商リサーチの1年前の調べによると、「オリンピック」にちなんだと思われる社名の企業は全国に168社あるそうですよ。平成27年を会社の「飛躍」や「再生」の年にするため、会社の〝顔〟でもある「社名」を決めたときの気持ちを思い出しながら決意を新たにしたいところです。
***** ひとりごと *****
干支を社名にするなんて、おもしろい発想ですね♪ 通常、経営は1事業年度で管理されるので、経営計画や社歴を考えるのは10年単位です。しかし12年をひとくぎりとしてバイオリズムをつくるのもおもしろいかもしれませんね^^次のひつじ年になると初心にもどる!… あっ、まず12年はがんばらないとですね~^^
【執筆者:金田一希世美 税理士・CFP・FP1級技能士】Webサイト/
http://et-inc.jp

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