2015年1月19日月曜日

[21] スイスフランの急騰と教訓【国際政経】

先日、スイス国立銀行が自国通貨の上昇を抑えるための為替介入の中止を発表しました。

これによりスイスフランは対ユーロで約30%上昇し、為替市場だけでなく株式市場にも大きな影響を与えました。FXで多額の損失が出た人もいるようですが、FX業者の倒産まで起きるとはその影響の大きさがうかがえます。
日本でも現在金融緩和により円安誘導が行われていますが、これを永久に続けることはできずいつかはやめなければなりません。いずれ同じようなことが日本でも起きるということを覚えておかなければいけないですね。まあ金融緩和を止めれるほど景気回復ができればそれでもいいですが。。
【執筆者:公認会計士・税理士 青木重典】

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